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巡る営み 
第3回〈上映+トーク〉

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上映作品:

『諏訪の御柱』監督|北村皆雄(ヴィジュアルフォークロア、60分)

 

ポストトーク:

福田良昭(木遣師)、大石始(文筆家)、井口寛(SALO)、ご来場者

上映会「巡る営み」の第三回を開催いたします。1200年続く神事。七年に一度、長野県の諏訪で行われる御柱祭を軸に、映画監督・映像民俗学の北村皆雄さんが3年の歳月をかけて監督された「諏訪の御柱」を上映致します。上映後には全国各地の郷土芸能を精力的に取材している文筆家の大石始さんと大磯の木遣師、福田良昭さんを交えてポストトークを行います。福田さんには大磯の木遣唄をご披露頂く予定です。参加者の皆様と共に映し出された営みへの知見を広げるような機会になれば幸いです。気軽にお越しください。

開場:14:30

上映開始:15:00(60分)

 

ポストトーク開始:16:10 - 17:00頃
 福田良昭+大石始+井口寛+来場者(40 - 50分)

 

会場:SALO STUDIO2(〒255-0003 神奈川県中郡大磯町大磯1665-2-2F)

 

料金:1500円

*中学生以下無料、未就学児入場可

 

前売予約・問合せ:talk.to.salo@gmail.com、又はInstaのDM(@salo_oiso

*件名に「巡る営み第三回」前売り予約と添えてご連絡ください。

*お支払いはイベント当日受付にて現金にてお願い致します。

上映作品紹介:

『諏訪の御柱』(ヴィジュアルフォークロア、60分)

1992年

七年目毎の寅申年に巡りくる御柱祭は、荒ぶる山の大木を里に下ろし、神にする壮大な儀式だ。 祭暦の始まりから、一連の神事、行事の全てを3年にわたって記録した。世界最大の柱立て祭り"おんばしら"の全容を紹介する

ポストトーク話し手紹介:

〈 福田良昭 〉

・民俗研究

 大磯町指定無形民俗資料(文化財) 「御船祭」木遣師

 国指定重要無形民俗文化財「大磯の左義長」大磯左義長保存会 顧問

・貝類学・軟体動物

 日本貝類学会会員

 相模貝類研究談話会 会長

 軟体動物多様性学会会員

・書法研究

 日本書法芸術院指導者連盟 第壹級塾長

 (藤原)行成流福田瑞紅塾 塾長

 大磯町書道協会 会長 

・漂着物学

 漂着物学会 会員

 漂着物を拾う会 代表

・玉川大学教育学部教育学科 卒

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〈 大石始 〉

1975年、東京生まれ。地域と風土をテーマとする文筆家。音楽雑誌編集部を経て、2007年よりフリーの文筆家としてさまざまな媒体で執筆。これまでの主な著書に『異界にふれる ニッポンの祭り紀行』(産業編集センター)、『南洋のソングライン 幻の屋久島古謡を追って』(キルティブックス)、『盆踊りの戦後史』(筑摩書房)、『奥東京人に会いに行く』(晶文社)、『ニッポンのマツリズム』(アルテスパブリッシング)、『ニッポン大音頭時代』(河出書房新社)など。

大石始さん写真.jpeg

〈 井口寛 〉

音響技師。2013年から日本とミャンマーを2拠点としながら、ミャンマーの伝統音楽1000曲を記録・保存するプロジェクト「Gita Yadana」に参加、7年の歳月をかけて全曲の記録を成功させる。自ら音楽レーベル「ROLLERS recordings」を立ち上げ、自身でプロデュース・録音をした作品の発表も行う。2016年に国際交流基金のフェローとして訪れたミャンマー北西部の丘陵地帯で少数民族・ナガ族に出会い魅せられ、以降ナガのユニークな文化の調査・記録を続けている。ナガ族の巨大ドラム作りを記録した映像作品「ナガのドラム」は2020年東京ドキュメンタリー映画祭で上映され大きな話題を呼んだ。2022年よりSALOを主催。

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