6/28(土曜)
小瀬村晶「MIRAI」リリース記念
リスニング&トーク お渡し会

小瀬村晶、待望の新作「MIRAI」の発表を記念して、リスニング&トーク、CD&レコードのお渡し会を行います。
レコーディングスタジオでもあるSALOのサウンドシステムを使い、世に出たばかりの音を存分に味わい、各楽曲の制作にまつわる話やアルバムに込められたメッセージを伺いたいと思います。話のお相手には、本作の制作を支えたユニバーサルミュージックの鳥越さまをお迎えします。
そして、リスニング&トークの後は「MIRAI」に収録された楽曲の中からこの日限りのミニライブを行います。
「MIRAI」のマスターを聴いて、まずサウンドの変化に驚き、そして大きなスピーカー、大音量で聴きたいと思いました。これまでの作品は内省的な姿勢が音から感じられ、街を歩きながらイヤホンで、あるいは自宅のレコードプレイヤーで一人でじっくり聴きたくなるような音だったように思います。一転、今回の作品は外向きのメッセージ性をサウンドから強く感じ、その印象を小瀬村さんに伝えたところ、「アルバムのコンセプト」という言葉が出てきました。どんなコンセプトだろう?今の時代背景だろうか?何を思って作った作品なのか?そんな好奇心からこのイベントを企画することにしました。人前での演奏から遠ざかっていた小瀬村さんの貴重な演奏機会にもなります。是非お見逃しなく!
チケット代には「MIRAI」のCD&レコード代が含まれています。終演後に小瀬村さんが皆さまにお渡しします。
開場:16:00-
開演:17:00-
1部 リスニング&トーク
2部 ミニライブ
料金:12,500-(CDとレコード代金を含む)
席数:35席
*整理番号順のご入場となります。
*ワンドリンクオーダー制です、別途ドリンク代(600円)を貰い受けます。
*未就学児入場不可
*当日はトークのセクションのみインスタライブ(@akirakosemura )を予定しております。
チケット:livepoket<https://t.livepocket.jp/e/akmirai>
チケット販売開始:5月1日(20時〜)
問合せ:talk.to.salo@gmail.com、又はInstaのDM(@salo_oiso)
*件名に「小瀬村晶「MIRAI」リリースイベント」問合せと添えてご連絡ください。
協力:SCHOLE INC. 、ユニバーサルミュージック
主催:SALO

// MIRAI 作品紹介 //
『SEASONS』以来、デッカから2年振りとなるニュー・アルバムは、自身初となるヴォーカル・プロジェクト。
日本人作曲家としての個人的な視点から音楽を通して未来を描き、次世代へメッセージを伝えることをコンセプトとした今作には、デヴェンドラ・バンハート、畠山美由紀、ベンジャミン・グスタフソンなど7人のシンガーが参加。アジアの伝統楽器、ミャンマーのナガ族の歌、サウンドトラック、ポストロック、ポストクラシカル、エレクトロニカなど、様々な要素が独自の音楽性と複数の言語で融合している。それは未来への幻想的なメッセージであると同時に、音楽のユートピアへの旅でもある。
// 小瀬村晶プロフィール //
1985年6月6日東京生まれ。在学中の2007年にソロ・アルバム「It’s On Everything」を豪レーベルより発表後、自身のレーベル「Schole Records」を設立。以降、ソロアルバムをコンスタントに発表しながら、映画やテレビドラマ、ゲーム、舞台、CM音楽の分野で活躍。
主なスコア作品に、瀬々敬久監督による長編映画「ラーゲリより愛を込めて」「少年と犬」、河瀨直美監督による長編映画「朝が来る」(カンヌ国際映画祭公式作品)、ハリウッド制作の海外ドラマ「Love Is__」、石田スイ総合プロデュースによる Nintendo Switch ゲーム「ジャックジャンヌ」、TVアニメ「ハニーレモンソーダ」や「青のオーケストラ」、TBS系テレビドラマ「中学聖日記」、ミラノ万博・日本館展示作品などがあり、米Amazon オリジナル映画「ジョナス・ブラザーズ 復活への旅」や、ヴェネチア映画祭・金獅子賞を受賞したフランス人監督オドレイ・ディワンのデビュー作「Mais vous êtes fous(Losing It)」の劇中音楽、またスティーヴン・スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」米国予告編映像にも楽曲が使用されている。

近年は、国際的なブランドとのコラボレーションが多く、是枝裕和監督が手掛けたSK-II STUDIOのドキュメンタリー「The Center Lane(池江璃花子)」の音楽や、アパレルブランド TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. SS22/AW23 コレクション・ランウェイの音楽、LA MER BLUE HEART、LAND ROVER、L’OCCITANE への楽曲提供、米アーティスト Devendra Banhart との共作など、特定の枠に収まらない独自の活動を展開。
また、Spotify が発表する「海外で最も再生された日本人アーティスト/楽曲 Top10」に2017年、2018年連続でランクインしたほか、米国メディア「Pitchfork」、豪州新聞紙「THE AGE」、フランス公共放送「FIP」、カナダ公共放送「Ici Musique」にてその才能を賞賛されるなど、国内外から注目される作曲家。
2022年より名門デッカ・レコードと契約を結び、メジャーデビューアルバム『SEASONS』をワールドリリース、ジョン・レジェンドの新作『レジェンド アクトⅠ&Ⅱ』収録の「ジ・アザー・ワンズ feat. ラプソディ」でも自身の楽曲がサンプリング使用されるなど、世界を舞台とした活躍を続けている。